いのっち(inopon4372)です!
この記事にたどり着いたということは、ボルダリングを初めてもう10回くらい登ったし、そろそろマイシューズがほしいな・・と考えているアナタでしょうか?
それとも1年位登って1足目が穴空いたから2足目が必要と考えているアナタでしょうか?
僕は1足目のタランチュラに穴が空いた時、まだ行けるだろ!と思ってやってみたら
指先が何かにふれる感覚があって、「こいつ、やばいやつだ・・・」と思って2足目を買いました。
今日は2足目のシューズ選びで致命的なミスを犯し、2週間で3足目を買うハメになった経験から絶対外してはいけないシューズ選びのポイントをお伝えします!
ボルダリングで得たいもの
そもそもボルダリングを続ける中で、一番嬉しいことは何でしょうか?
僕の嬉しいことは「上達すること」そして「上達した実感があること」です!
どういう時に実感があるかというと
・登っている時に以前よりスムーズに登れる
・上位のグレードが落とせるようになる
この時ではないでしょうか?
なのでシューズに一番求めることは「うまくなれるシューズ」です。
「登りやすくなるシューズ」ではないです。
うまくなれるシューズとは?
ポイントは2つあります。
1.履きやすく、たくさん登りたくなる
2.シューズそのものの性能がなく、自分の力を必要とする
順に説明しますね。
1.履きやすく、たくさん登りたくなる
これが一番大事です!
履きやすいシューズ、それは
「サイズがきつすぎない」
ことです。
具体的にはきつくて痛くて歩くのが大変なシューズはやめたほうがいいでしょう。
痛いとホールドに足を乗せた際、あまりの痛さから足に力をいれたくなくなり手に頼るムーブになりやすいです。
また足運びが雑になる。痛さで練習量が減るなど、「うまくなりたい!」という思いとは逆の方向に一直線になってしまいます。
特に2足目を購入しようとしているアナタ!
「1足目がゆるく感じるから2足目はキツ目がいいなぁーーーチラ」
とか思っていませんか!?
もっとうまくなりたいと思うあまりキツすぎていざ登ろうとして挫折する人、多数です!
実際僕は2足目のシューズで5.10のブラックウィングを購入して、素足で履けずあまりの痛さに3足目を買う羽目になりました・・(1敗)
油断したわぁ 涙
(スポルティバのKATANA、反省して買った3足目なのに何故シューキーパーで伸ばされているかは察してください・・)
初心者がボルダリングをやめてしまう理由にシューズが痛くて登りたくない!という噂があるというぐらいです。
2.シューズそのものの性能がなく、自分の力を必要とする
ショップでシューズを見るとこのようなものを見たことはないでしょうか?
・親指の先が内側に曲っている(ターンイン)
・つま先あたりが下に向かっている(ダウントゥ)
これらは特定のホールド、ムーブの際にアシストしてくれます。
逆に自分の力がなくても登れてしまうのでうまくなりたいのであれば、フラットなシューズがオススメです。
特化した機能がない分自分の自力がつきます!
試着は必須
ボルダリングのシューズは試しばきしたほうがよいです。
メーカー、シューズのタイプによって同じサイズでも大きい、小さいは全然違います。
上は2足目の5.10のブラックウイング(EUR41.5 26.5cm)、下は3足目(実質2足目)のスポルティバのKATANA(EUR38.5 24.5cm)です。実際履くとブラックウイングの方が明らかに小さいです。
履いてみて歩いて痛くないか、つま先立ちして痛くないか
ビニール袋付けて履くと限界ギリギリのサイズが履けてしまうので、そこも考慮するとハッピーになれます。
まとめ
ぶっちゃけどれを履いても登ってればうまくなります!
逆にどんなシューズでも練習量が足りなければグレードが上がることはありません!
1.履きやすいく、たくさん登りたくなる
2.シューズそのものの性能がなく、自分の力を必要とする
上記2点を押さえておけばいい感じではないでしょうか。
そして、今日の記事で一番伝えたいのはここです!!
多少大きくてもいい!履いて練習できることが大事だ!!!
立って歩けないシューズなんてやめたほうがいいですよ!
大事なことなのでもう一度言います、
「シューズはサイズが命!」
でないとこんなことになりますよ、僕のように(1敗)笑
オススメ
スポルティバの下の2つはフラット、ターンインでない、ダウントゥでない、ベルクロと履きやすくオススメです!
カタナの方がソールが柔らかめです。
LA SPORTIVA(ラ・スポルティバ) カタナ (37)
それでも履けないシューズを買ってしまった時は・・・
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