アフィリエイトやブログのサイト運営を続けていくと外部のライターさんに記事執筆を依頼するケースがあります。
いわゆる外注化ですね。
ただ結論から言うとライターさんのレベルってピンきりです。それこそ企業のPR記事書くような方から今までほとんど記事を書いたこと無いけどこれからライターとして稼ぎたい、みたいな駆け出しの方まで。
そうすると記事の質は自分で書くより専門的ですげーいいものからホントクソみたいな記事まで納品されます。
そして質も問題なのですがそれ以上に気をつけなければならないことが。それは
コピペによるパクリ
です。例えばクラウドソーシングサービスで外注さんに記事執筆依頼をすると結構な確率で引っかかります。他サイトの丸パクリはもちろん、ちょっと接続詞を変えただけや文章の順序を入れ替えただけのものまで。
当然パクリは著作権違反です。大手相手にやると訴えられることもありますし、訴訟無くてもやっちゃだめです。
ランサーズなど規約には当然パクリ禁止、著作権違反ダメ、とありますがそれでもコピペしてくる輩はいます。誤解無いように言うとパクらない人の方が多く、ホントに一部の方がやってる感じ。
ただ依頼側としてはちゃんとパクリでないかチェックしなければなりません。その時役に立つのがコピペチェックツールです。
自分はコピペリン使ってます。
コピペリンについて
コピペリンはコピペチェックツールの1つで以下の機能があります。
- 対象記事をWeb上の記事と比較してコピペ判定をする
- 指定した複数の記事間でコピペチェックをする
主にこの2つです。でコピペチェックツールは他にあるし、ランサーズなど一部のクラウドソーシングサービスではコピペチェック機能もあります。
が、コピペリンは他のと比べて圧倒的に精度が高いです。
接続詞を変えたり、単語・文章の順番を入れ替えたものも判定してくれる
コピペにもレベルがあって1番やばいのは丸パクリです。が、さすがに丸パクリしてくる人は少ないです。
多いのは以下のように多少リライトして納品するパターン。
美容室の施術効果が長持ちしない3つの原因と解決策
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こんな感じで単語を入れ替えたり、接続詞を変えたり、言葉を追加したり。
コピペリンの場合、文章ベースと単語ベースの2つでチェックしてるため、多少入れ替えたり接続詞を変えても完全リライトしない限りはコピペ判定してくれます。
実際これでチェックに引っかかって(赤くなる)納品記事とWebの記事を比較すると
「あー、これこの文章ちょっと変えただけじゃん。これダメだ」
って分かります。もちろん赤くなったからと言って全部がコピペってわけではありません。
専門用語や商標などは単語が長かったりするので引っかかったりします。例えばプログラミング言語で
Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)
というのがあるのですがこれ自体長いので大体赤くなります。
他のコピペチェックツールでも同じようなことはできるのですが、精度はコピペリンのほうが高いです。
コピペリンでコピペ判定されるとこうなる
以下は自分がローカルでテキストファイルで書いた記事をコピペチェックしたものです。この記事は自サイトで公開してるので当然引っかかります。
かなり赤いことが分かります。
アフィリエイト記事外注化するならコピペリンは必須
個人でも法人でも記事を外注化するケースはあると思いますがコピペリンは必須だと思います。
パクリ記事だと分からなくて自サイトにアップしてしまうと本当に訴えられますので。