アフィリエイトサイトを見るとよく「〇〇おすすめランキング」という内容があります。
脱毛サロンだったり、青汁だったり、サプリだったり。
所謂下のようなものが並んだやつです。
でアフィリエイトやブログ初めて間もない人などは
「ランキングって明らかに売り込み臭するし、ホントに売れるの?無いほうが成果発生するんじゃない?」
って思うかもしれません。というか昔の自分はこう思ってました。
結論から言うとランキングを実装すると発生数は明らかに増えます。もちろんケースバイケースですが基本は「なぜか」よく売れるようになります。
もし今サイト作っててある程度形ができてるのにあんま売れてないなーと感じる人は一度ランキング作って全記事下に表示させてみることをおすすめします。
なぜか成果発生します。ちなみに手動でランキング入れるのは超面倒なのでランキング機能あるテーマを使うとラクです。
おすすめはアフィンガーですね。
Contents
ランキングの定義となぜ売れるのか?
ランキングとは下のものが複数個並んでるものです。
- サービス名
- バナー(製品・サービスの画像)
- 解説
- アフィリエイトリンク(広告主サイトへのリンク)
一般的には上記が3~5個並んで「おすすめランキングベスト3(5)」みたいな紹介されることが多いです。たまに10選とかありますが(売れるのかな、アレ?)
で日本人の多くは「なにかサービスを選ぶとき比較したい。でも情報多いと迷う。だから判断基準を示してオススメを教えてほしい」と思ってます。
情報は欲しいけど多いとよくわかんないから適度にまとめて紹介して、というわがままな願いを持ってるのです。
なので比較表を作ったり、ランキング作ってあげるとそれを見たユーザは勝手に納得して「これがいい」と買っていく、という感じ。
ただランキングを単に置いただけではダメです。コツがあります。
選び方、選ぶ理由の解説が必要
悪いランキングページの例として単に自分が売りたい商品を列挙するケースがあります。
ただユーザの嗅覚って凄くて何も解説せずランキングあると「あ、これ単に売りたいだけやん」って気づきます。
ユーザをバカにしたらダメなのです。
大事なのは
- そもそも対象のユーザが何に悩み
- それを解決するためにはどのポイントを重視すべきなのか
- そしてそのポイントを持ってる製品(サービス)はどれなのか
を解説すること。例えばパーソナルトレーニングジムの案件があってユーザは過去ライザップ通ったけどダイエット失敗した、でも痩せたい人だとします。この場合
「パーソナルトレーニングジムって痩せられるけどトレーニング負荷が高く、糖質制限がきついと継続難しいし、終わったあとリバウンドしますよね。であれば時間をかけつつ自分にあったトレーニングで3食きちんと食べて徐々に痩せるジムを選ぶ必要があります」
と解説して
1位→6ヶ月以上かけてトレーニング&3食きちんと食べて徐々に痩せるジム案件
2位→上に同じ
3位→上に同じ
ランキングを紹介するのです。選び方、選ぶ理由があればなぜそのランキングなのか納得感があり、説明とランキングも売り込みでなくあくまで情報なので「へー、ためになるな」と思えます。
ちなみにこの説明したあとに単価高いからと言って決してライザップ案件紹介してはダメです。選び方と対立する案件はユーザに「何言ってんだ?」と思われて離脱されます。
ランキングの数は何個がいい?
個人的には3つです。自分がユーザだとした時にこれ以上多いと迷います。多くても5個まで。
たまに10選とか20選とかありますが、ここまで来ると
「選んでもないし迷うわ!適当にあるもの並べてるだけだろ」
と思ってしまいます。するとユーザはこの情報(ランキング)は当てならないと確信します。
よく見かける10選とか20選記事は分かってない人が作ってるか、アフィリエイト歴が長くてSEO的に長文、共起語、サジェストワードが多いほうが評価されるから対象ジャンルの案件をありったけ入れてるだけです。
ユーザからして見やすい(決めやすい)かというとそうではないです。
ランキングはどういう作りが良い?
最低限以下のものが必要です。
- サービス名
- バナー(製品・サービスの画像)
- 解説
- アフィリエイトリンク(広告主サイトへのリンク)
また解説の部分は
- サービスが持つユーザの悩みを解決するのに効果的な点(1番のメリット)
- 自分(使った人)が選んだ理由
- サービスが合うユーザ(実際にこういう人が選んでる)
などを入れましょう。
その他ランキングにあったほうがいいもの
ポジショニングマップや比較表があるとわかりやすいです。
ポジショニングマップとは2つの評価軸でその業界のサービスを可視化したもの。このとき評価軸は必ずユーザが重視するポイントにする必要があります。
言葉よりこの図1つで「あ、これならこのサービス選ぶしか無いじゃん!」とユーザに思わせたら勝ちです。
比較表は値段やサービスの内容で業界のサービスを比較したものです。比較表も効果があるのですが、気をつけるべきは項目を並べすぎないこと。
あれこれ評価軸を出すと分かりにくくなるのと、全ての項目で圧倒的1位、のサービスってほとんどなくてある軸では勝つけどある軸では負ける、というケースが多いです。
なので負ける軸はそもそも比較対象にしないほうがいいです。
ランキングはどこに配置するのがいい?
まず全記事下に表示してみるのがいいです。これはランキングのテスト(作ったランキングで本当に発生するか?)とどのページで発生するのかのチェックを兼ねてます。
ランキング表示してみると意外となぜこの記事でよく成果が発生するんだろう?ってことがあります。
あとはキラーページですね。キラーページというのはクロージングに特化したページで基本他の集客ページから内部リンクの飛ばし先になってます。キラーページの役割は「売りたい案件をユーザに買ってもらう」です。
キラーページの場合
冒頭
選び方
ランキング
細かい解説
ランキング
で2回表示すると効果が高いです。
ランキング機能を効果的に使えば成果発生数はグッと増える
自分が運営してるサイトでもやはりランキングを上手く使うと成果発生数が増えます。
リンクのクリック数見てもランキングは記事下にあるにもかかわらず結構クリックされてます。
ただランキング機能と指定箇所に表示する機能を持ったテーマってかなり少ないです。かと言ってPHPいじって手動でランキング入れるのは超面倒です。
なのでランキング機能あるテーマを使うとラクです。おすすめはアフィンガーですね。
自分はこれ使ってランキング表示してます。