wordpressでアフィリエイト/ブログサイトを構築するときに必要なのがテーマ(テンプレート)です。
このテーマ(テンプレート)はかなり種類があって
ツイッターをみると「どのテーマ(テンプレート)が1番良いか?」という質問や議論がよく出ます。実際有名なものを一部抜粋しましたが膨張表現なしにこれ以外にも軽く100種類以上のテーマがあります。
それはクッソ迷うわ。
自分の場合アルバトロスとSimplicityとAFFINGERを長く使ってましたが今は1サイトを除きすべてAFFINGERで運用します。それは自分の中で1番AFFINGERが使いやすく便利だからなのですが、今回テーマに対する考え方と選び方を説明します。
wordpressテーマ(テンプレート)を選ぶ上でのポイント
2つあります。
- 有名でSEO実績(作成者が)のあるものの選ぶ
- 最終的には1つに限定する
有名でSEO実績(作成者が)のあるものの選ぶ
wordpressテーマ(テンプレート)はphpをさわれる人なら新しく作ることは比較的簡単にできます。なのでみんなオリジナルを開発するからテーマ数が多いわけです。
でテーマ毎に見栄えや機能などは多少差はありますがCSSをいじれば最終的にはどのテーマでも自分の理想のサイトにできます。というより自分の理想のデザインするなら多少なりともカスタマイズが必要になります。
結局こだわるならCSS周りいじるからベースにあるテーマで差は出ないのです。
が、1つだけ注意点があってテーマ作成者がSEO効果を意識して作ってるかは気にする必要があります。例えばwordpressの記事編集画面でタイトルの部分に「ワードプレステーマの選び方」って入力したらh1やtitleタグにも「ワードプレステーマの選び方」が反映されるのが普通です。
が、これって実は当たり前じゃなくてテーマ作成者が反映するように設定してなければダメです。できてないと記事の見た目上はタイトル表示されてるけどSEOチェキとかで見るとらh1やtitleタグが真っ白という可能性もあります。
幸い最初に記載したテーマ(Simplicity~AFFINGERなど)は現役のブロガーやアフィリエイターの方が作成してるため当然SEOの最適化はできてます。
もしネット上で無名だけどオシャレなテーマを見つけたときは注意が必要です。それがSEO効果を意識して作成されてる(そして実装されてる)かは別な話だからです。
なので見た目やデザインはあとからでもCSSである程度カスタマイズできるので「有名でSEO実績(作成者が)のあるものの選ぶ」ことが大事です。
せっかくSEO意識して記事書いてもSEO効果ないテーマだともったいないです。たまにテーマ変えたら順位上がった!という声はこれが原因だったりします。
最終的には1つに限定する
でSEO効果あるテーマならあとは自分好みの見た目とか機能あるものを選べばよいです。
が、最終的には複数テーマを並行して使うより1個に絞ったほうがいいです。なぜか?
アップデートの際の機能チェックやカスタマイズが面倒だから
です。例えばh2のフォントサイズや枠の幅を変えたいと思ったとき、アルバトロスの場合
.entry-content h2
とCSSに記載する必要があります。が、AFFINGERの場合
.post h2
と記載する必要があります。AFFINGERに「.entry-content h2」と書いても動きません。(実際やった)
クラス定義がテーマによって違うからですね。テーマ関係なく同じ機能やCSSのカスタマイズを反映したい!と思ってもこの微妙に違う差があると思ったとおりに動かなくて面倒です。
特に新しいテーマの場合今までできてたことができなかったりで大変です。逆に複数サイト持っててもテーマが同じなら基本コピペで対応できるのでメンテが楽。アップデートが出た際の検証もテーマが増えるとその分対応しなきゃですしね。
なぜ自分がAFFINGERに統一したか
で自分は今1サイト除いて(siriusで作ったので変えられない)全サイトをAFFINGERで作ってるのですが理由があります。
- デフォルトでランキング機能がある
- タグ管理プラグインとABテストプラグインがある(別売り)
- 頻繁にアップデート(セキュリティ、機能面の改善)を出してくれる
- 1テーマを複数サイトに使える
デフォルトでランキング機能がある
ランキング機能とはこのサイトでいうと下のやつです。
これは管理画面上から設定して全ページの記事下に表示するように設定しています。実際使ってみると分かりますがランキング機能って想像以上に売ることに強くてとりあえず記事下にランキング乗っけておけば見てくれる、申し込む人が出てきます。
日本人は比較やランキングが好きだからですかね。
ただwordpressテーマでランキング機能がついてるテーマってホントに一部だけでしかもデフォルトでここまでキレイに作れるのは多分AFFINGERだけです。
一応記事下だけ、という制限はあるのですが・・
タグ管理プラグインとABテストプラグインがある(別売り)
AFFINGERには専用のタグ管理プラグインとABテストプラグインがあります。
タグ管理プラグインとは先のランキングや個別のアフィリンクの内容を管理画面で設定してそれをショートコードで呼び出せる機能です。
[st_af id="2655"]
のように記事に張っておくと記事上では以下のように表示されます。
アフィリンクって複数のページに貼ることも多いのですがリンク先や案件を切り替えるときショートコードがあると楽です。管理画面側の内容1つ変えれば済むので。
これを直接各記事にリンク入れてると全ページ修正することになって涙目です。昔はタグ管理してなかったのでクッソ大変でした。
また記事内のどこでも貼れるので先のランキングも記事下だけでなく記事内にランキング入れられます。
また各管理タグが何回表示されて内何回クリックされたかも確認できます。
そしてABテストプラグインとは複数のタグ管理をローテーションで表示する機能です。
例えば
- こちらをクリック
- 公式サイトはこちら
という2つのリンクタグがあった場合、100PV中50PVは「こちらをクリック」になり、50PVは「公式サイトはこちら」の文言になります。
当然これもタグ毎のクリック率がわかるのでどちらの文言がクリック率がいいか測定ができます。
頻繁にアップデート(セキュリティ、機能面の改善)を出してくれる
テーマはアップデートあるのが当たり前、って思うかもしれませんが意外に更新がストップするテーマは多いです。
テーマ作って公開した当初はいいんです。作成者もやる気に満ち溢れてる。でも徐々に更新が滞り新しいwordpressのバージョンになっても対応してくれず、動作しない機能が出ることも。
有料のテーマだと売れなかったら更新する手間が大変ですからね。人件費かかるし。無料のテーマならなおさらです。
一方AFFINGERはというとかなりのペースでアップデートが来ます。1ヶ月に3回以上はザラです。
1テーマを複数サイトに使える
無料のテーマやAFFINGER使ってると気づかないかもしれませんが、1テーマ=1サイト限定という有料テーマがあります。
というかアルバトロスのことなんですけど、アレ1テーマ=1サイト限定なので2サイト目作ろうとするともう1個テーマ買わなくちゃいけないんです。
アルバトロス自体オシャレで好きだったんですけど流石に8000円するテーマをサイト数分買うのは結構な負担です。10サイト以上もってるし。
これもAFFINGERに切り替えた理由ですね。AFFINGERは何サイトでも使えるので
自分に合ったテーマを
まとめると
- 有名でSEO実績(作成者が)のあるものの選ぶ
- 最終的には1つに限定する
を選びましょう。
もっというと個人的にはAFFINGERが1番だと思ってます。企業のコーポレートサイト作るなら他のテーマがいいかもですが、少なくともアフィリエイトやブログの目的が稼ぐことならAFFINGERの機能が1番向いてると思います。