「バナーや画像作成する時にexcelだと小回りがきかない」
「似た画像を作成するのに便利だからレイヤー管理のツールを使いたい」
「素人でも違和感ないオシャレな画像やバナーを作りたい」
昔はサイトのバナー作成や記事用画像ってexcelで作ってたのですがexcelって素材1つずらしても他が動かなかったり、出力画像のサイズ調整がめんどかったりいろいろ大変でした。
画像作れないことはないけど微調整が大変。あと素人だとなかなかキレイにできないです。
そんな時に役立つのがパナープラスです。自分は今バナープラス使ってますが画像作成がかなり楽になりました。特に似た画像を作ったりするとき。
もしexcelとかパワポじゃない専用の画像作成ツールが必要で、でもIllustratorやPhotographerレベルはいらないって感じならバナープラスはかなり使えます。
Contents
バナープラスのコンセプトと生まれた経緯
バナープラスは一言で言うと「デザイン初心者でも効果の高いバナーを作れて修正も簡単なツール」です。
もともと「沈黙のWebマーケティング」「沈黙のWebライティング」などで有名な株式会社ウェブライダーの松尾茂起さんが作ったツールです。
松尾さんはWebマーケティング、特にSEOメインのコンテンツ作成されてた方なのですが、売れるコンテンツで大事になのがバナー画像。ただ当時はデザインの「変更」「修正」が柔軟にできるツール、特に初心者でも簡単にというのがない時代でした。
なので「じゃあ自分で作ればいいじゃん!」となりできたのがバナープラスです。
市販の画像作成ソフトは「プロがキレイな画像作る」のには向いてますが、デザインのプロでない素人には敷居が低い。あとネットでは簡単に修正差し替えできて、でも売れるバナーが作れるのが理想ですがそうではなかった。
実際プロの画像とか見て思うのは
「凄い綺麗だけどもっとこう、商品画像と解説文字入れられてしかもそこそこキレイにできればそれでいいんだよなー」
ってことで、実際それができるのがバナープラスです。
バナープラスの簡単な使い方
キャンバスサイズを設定して
好きな画像を置いて
ちなみにデフォルトでもキレイめ素材あります。
文字入れて
画像出力
したら完成です。
バナープラスがexcelより便利なところ
個人的にexcelより便利だと思ってるところを解説します。
キャンバスサイズを決められる&画像をキャンバスサイズに合わせられる
excelだとあくまで画面内に画像を配置してるだけでキャンバスがあるわけではないです。
なので画像サイズを横960px、縦580pxにしたいと思っても調整が面倒です。
あと画像をキャンバスの大きさに合わせて表示したい、と思ってもexcelは手動でサイズ合わせなくちゃいけないです。
これがバナープラスだと画像を1クリックでキャンバスサイズの幅に合わせられます。特に背景画像とかに便利です。
画像や文字をレイヤーで管理できる
配置した画像や文字1つ1つが独立して存在し、レイヤーで管理できます。最前面にしたり、最背面に簡単にできます。
あとれいやーなので 似たバナー作る時は一部だけ修正したり置き換えれば簡単に作れます。
素人でも画像や文字をキレイ目にできる
excelで画像作ったことある人は分かると思いますが、
素人がキレイ目な画像作る
のはクッソ大変です。出来上がったの見てもセンスねぇなーと思ってしまいます。
フォント、色、画像いろんな要因はありますがまぁ全部センスがあまりない。excelやパワポは画像作成ツールではないですからね。
一方バナープラスで用意されてる画像や色、フォントはかなりいい感じです。デフォルトでもキレイに仕上げられます。
1つの画像完成までの時間が短い
excelってパーツを移動させたり、グループ化させるのがかなり大変です。1つサイズ変更したら他も1つずつ変更してーとか。
操作性が良くないんですよね。ただここらへんはバナープラスよくできてて結構楽に作れます。
もうexcelに戻りたくない。
バナープラスの値段、ライセンス
バナープラス便利なのですが1個だけあるのが値段。
- 1年ライセンス単位、1年14,700円(更新は9,800円)
- 1ライセンスで1台のPCまで使用可能
1年で1万5千なのでこれをどうみるかですね。自分は値段相応の価値はあると思ってます。
あとパソコンのOSはWindowsじゃないと動かないです。自分がmacからWindowsにしたのもバナープラスが使いたいから、というのがあります。
素人でも簡単にバナー作るならバナープラスは使える
「バナーや画像作成する時にexcelだと小回りがきかない」
「似た画像を作成するのに便利だからレイヤー管理のツールを使いたい」
「素人でも違和感ないオシャレな画像やバナーを作りたい」
ならバナープラスは使う価値があります。多分企業サイトのトップ画像とか製品プロモーション用のキレイな画像より、ウェブ記事用の画像だったり、LPのファーストビュー向けだと思います。